美味しいスペシャルティコーヒー専門店④【仙台市/バルミュセット】と副交感神経
仙台市泉の瀟洒な住宅街。東北のコーヒーインキュベーターというべき川口千秋さんのお店です。日本のコーヒー業界の重鎮。
バルさんのお店で飲むコーヒーは、ほぼ間違いなく気持ち良くなれます。僕の場合は酔うという感覚です。
とのかく豆の鮮度がいいんですね。カッピング力がずば抜けていらっしゃるのでしょう。
イタリアのようなコーヒーカルチャーを日本にも咲かせたいという想いで、教えを求めてくる人に分け隔てなく答えてくれます。弊社も川口さんに焙煎技術を教えてもらいました。
バルさんからコーヒーカルチャーに興味を持って世界に羽ばたいていく若者たちがいます。
先日は栗原市のコーヒーイベントに一緒に出店させてもらいました。
朝起きたら、酸化していない鮮度の良いスペシャルティコーヒーを飲んで、さらにクエン酸のサプリを摂ると、一回の呼吸でシータ波の深い瞑想状態に入れちゃいます。
これがコーヒー事業を始めた理由です。
食品によって副交感神経を一気に高められると知ったのは、日本三大禅宗の一つ、黄檗宗に触れてからです。(オウバクシュウ)と読みます。京都の宇治に本山があります。
オウバクとは、日本語でキハダというミカン科の木のことです。
キハダの実は抗酸化力が非常に高いことで有名で、もしや中国の黄檗宗のお坊さんたちは、座禅の際にキハダの実を口に含んでいたのではないかと思い立ち、やってみたら瞑想の質が極端に変わって驚きました。
ちなみに黄檗宗は精進料理を生み出した宗派です。とあるお坊さんに、黄檗宗のお坊さんは食いしん坊なんですか?と聞いたら笑われましたが、そこから食品の抗酸化力を高める研究にのめり込み、今やすっかり抗酸化研究の沼状態です。
このコラムで紹介するカフェは、美味しさはもちろんなんですが、それ以上に、ハイレベルで副交感神経を優位にしてくれるコーヒー店を紹介しています。
経験上、気持ちよくなれるコーヒーは、酸化しておらず、カビ毒もない、鮮度の良いスペシャルティコーヒーに限られます。
まわれ、まーわれメリゴーランド♩
ではなくて・・・
まわれ、まーわれクエン酸回路 ♪
浅薄な知識で間違っていたらすみません。抗酸化食品とクエン酸の摂取でミトコンドリアがイキイキ働いてくれれば、鬼に金棒で病気にならない!と思いこんでいるからかはわかりませんが、20年以上お医者さんにかかっていません。(歯医者さん除く)
さて、気持ちの良いスッキリしたカラダは、深い呼吸が気持ち良くできるかかどうかに比例すると思います。風邪をひくと体がきつくて深い呼吸ができません。あちこち炎症が起きているからなんでしょう。気持ち良い呼吸は、健康状態を知るための最も身近なバロメーターだと感じます。
鼻が詰まった時、深い呼吸を続けると、鼻の通りが良くなります。鼻詰まりも細胞の炎症なのでしょう。
『酸素供給量と炎症具合は比例する ♪』
ぼくは高校の時からずっと蓄膿症に悩まされてきました。耳鼻科に行っても治りませんでした。それがある日、座禅中に呼吸法で簡単に通りがよくなること発見しました。こんな単純な事だったのかと驚きまして、その後、抗酸化食品をよく採るようになって体に負担のかかる食品を減らしたら、蓄膿症とさよならできました。
『抗酸化食品と炎症具合は比例する ♪』
この体験のせいで、うっかり食品事業に進むことになります。
バルミュゼットさんのコーヒーも、深い呼吸がしやすくなります。