2023年 4月 21日

RAW COFFEEの保存方法と飲み比べ

<コーヒーは鮮度が命>

皆さんは普段、コーヒーをどのようにして保存していますか?

実は、コーヒーは非常に劣化が早い繊細な食品の1つなのです。

コーヒーは、焙煎直後から劣化が始まっていきます。

鮮度を保って保存しないと、せっかくの風味や香りが損なわれてしまうのです。

<コーヒーの美味しさを長く保つために>

今回は、粉にしてからどのくらい鮮度が保てるか、保存方法と期間によって、検証してみました。

検証期間:1週間 / 2週間 /3週間

保存方法:常温 / 冷蔵 / 冷凍

<常温>
・1週間
→風味、香り問題なく美味しく飲めました。
・2~3週間
→湿気により、酸化が進んでしまいます。常温での保存はおすすめしません。

<冷蔵>
・1週間
→風味、香り、問題なく美味しく飲めました。
・2~3週間
→湿気により酸化が進み、コーヒー特有の豊かなフレーバーが損なわれてしまいます。

<冷凍>
1週間、2週間共に風味や味の変化は感じられず、3週間経過してもほとんど変化は感じられませんでした。

<<結論>>
冷凍すると、コーヒーや空気中に含まれる水分が凍り、運動エネルギーが低下することで、酸化などの化学反応の速度が遅くなり、劣化を遅らせることができます。

開封後の保存は、冷凍をおすすめします。是非、ご自宅でお試しください。

KEIJYUKU COFFEE