KEIJYUKUコーヒー開発
本当に体に良い、優しいコーヒーを作りたかったから


東日本大震災を経て「物質的な豊かさへの追求が無意味であること」を感じたことがきっかけで、「人間の本質的なことや、人間が清々しく健康に暮らすためにはどうしたら良いか」ということを日々真剣に考えました。

それから食についての研究を始め「少しでも体に良い食品ができるのであれば、提供したい」という想いから、企業として「食」の部門を立ち上げました。

食部門の立ち上げの為に奔走する中で、なんとなくお店で頼んだ一杯のコーヒーで「体が軽くなる体験」をしました。その体験から「胃が痛くならないコーヒーと痛くなるコーヒーの違いは何なのか」に疑問を持ち、「毒になるコーヒー」と「薬になるコーヒー」の違いを追求しはじめました。

結果理解できたことは、体に良いコーヒーとは
・酸化していないこと
・カビ毒がないこと
・収穫から日が浅いこと
の3つを満たしていることでした。

スペシャルティーランク以上でかつ、鮮度が保たれたコーヒー豆であれば体が軽くなることがわかったのです。
更に研究を進める中で、コーヒー豆を焙煎する前の、生豆の持つ高い抗酸化性に着目しました。
抗酸化作用は肌に良い、エイジングケアに繋がります。

この抗酸化性は焙煎時の高熱で多くが失われるため、生豆の状態で、どこまで抗酸化性を高めることができるかを追求。4年の歳月を費やし抗酸化性を1.5倍に高めることに成功したのです。

現在も日々研究中ではありますが、こうして、慶熟製法をかけた、唯一無二のKEIJYUKUコーヒーができました。